生活

生活をしています

もう、暗いのやめな〜????

コロナ渦でやることもないので部屋の断捨離を定期的にしています。

 

今日たまたま小学4年生の時の自己紹介カード(名前と写真は勿論、趣味や自己PRなどを書いて教室の後ろの壁に1年間掲示する、というもの)を見つけてしまいました。

 

小中学校の時の自分は今の自分からするとかなり黒歴史というか、忘れたいものとして長年心の奥の奥の方に思い出さないように封じ込めたくなるほど退屈で苦痛な思い出しかないと決めつけて疑わずに数十年経ったのですが、

 

見つけたカードに目を通すと、そこには屈託のない笑顔でこちらを見つめているブッサイクな小学生の自分の顔があって、さらに驚いたのは、将来の夢に「漫画家、お笑い芸人もいいかも」などと抜かしているではありませんか。

 

他にもクラスメートに自分のことについて書いてもらうという(今考えるとかなりしんどい)ものがあったのですが、そこにも面白い、楽しい人、いつも笑顔、みんなに優しい、などと書いてあってまた驚きました。(優しいは特筆すべき事がないから、という穿った見方をする嫌な自分もある笑)

 

いったいこの数年で何がどうなってこんなふうになってしまったんだろうと思ってしまった事を母に話すと、「人間誰しも嫌な思い出くらい一つは経験していて、楽しい思い出ばかりでも一つでもその嫌な思い出があるとそれが全てだった、と記憶を塗り替えているんじゃない?」

と言われ、ハッとしました。

 

人間は忘れてしまう生き物で、

自分がされて嫌だった事は忘れないくせに、自分がしてしまった悪業は忘れたり、都合よく記憶を書き換えてしまう。

 

過去の事ばかり引きずってないで、自分を見つめ直して、前だけ向いて生きていきたいものですね^ ^